中性脂肪  基礎知識 
2017.11.06

中性脂肪が高い原因となる5つの食品

日本人の食生活は以前に比べると西欧化していて、脂質や糖分の多い食品を好んで摂取する人が増えてきました。その影響から痩せていても、まだ20代のうちから健康診断で中性脂肪が高いという診断結果を受ける方が増えています。

健康診断で中性脂肪の値が高いといわれないために、中性脂肪が高くなりやすい食品の摂取を控えるようにしましょう。

【中性脂肪が高くなる食品5選】

動物性脂質の多い食品

ハムやベーコン、ソーセージ、バター、チーズなどの動物性脂質の多い食品は中性脂肪のもととなる飽和脂肪酸が含まれています。そのため摂取しすぎると中性脂肪の値を高くしてしまう上にコレステロール値も上がってしまい、高血圧の原因となります。

脂っこい揚げ物やスナック菓子

フライドポテトやコロッケ、フライ、唐揚げ、天ぷらに加えてポテトチップスなどのスナック菓子を好んで食べるという方は少なくありません。しかし、スナック菓子は脂を飲んでいるようなものともいわれます。燃焼されずに過剰に摂取された脂は中性脂肪となり、血液をドロドロにしてしまう原因です。

糖分の多い洋菓子

ダイエットをするなら洋菓子よりも和菓子を食べるように勧められますが、それは中性脂肪対策でも同じことがいえます。洋菓子にふんだんに使用されている砂糖の主成分、ショ糖は中性脂肪のもととなる成分です。そのため、過剰に摂取することにより中性脂肪を増やしてしまい、肥満の原因にもなってしまいます。

白米などの炭水化物

白米やパン類、麺類などの炭水化物は適量の摂取は生きるのに必要なエネルギー源となり必要不可欠なものです。しかし、過剰に摂取すると肝臓で中性脂肪のもととなる脂肪酸へと変化してしまいます。

過食を促すアルコール

アルコール自体が中性脂肪のもととなることはありませんが、美味しいものを食べながら飲むアルコールは食欲を増進し、過食を促してしまいます。また、お酒に合う食品といえば先に挙げたような脂質や糖分を豊富に含んだものが多い傾向にあります。

【中性脂肪を下げる食品を積極的に取り入れよう!】

中性脂肪を増加させる原因となる食品はできるだけ控え、逆に中性脂肪を下げるような食品を積極的に取り入れることで生活習慣病を上手に予防することができます。例えば、食事では肉や揚げ物よりもアジやイワシ、サンマなどの青魚や大豆製品、野菜などを積極的に取り入れると良いでしょう。

監修

医師: 塚田 紀理
株式会社HMCエデュケーション 代表取締役社長