コレステロール  基礎知識 
2017.11.09

コレステロールが高い人は要注意の5つの食品

コレステロール値は摂取する食べものと身体活動に気をつけるだけでも非常に効果的に数値を下げることができます。それでもコレステロールが高い方はコレステロールが多く含まれている食品やコレステロール値を上げてしまう食品に注意してください。(日本人の食事摂取基準(2015年版)にはコレステロールの基準はなくなっていますが、もともと高い方は動脈硬化などのリスク要因です)

【コレステロールが高い人が注意すべき食品とは?】

脂身の多い肉

牛ハラミや豚バラなどは焼肉には欠かせない食品ですが、実はコレステロール値を高めてしまう要注意の食品です。どうしても肉が食べたい時はできるだけ脂身よりは赤身を食べるようにしましょう。

するめ

干し物にするとコレステロールの含有量が増えてしまいます。生のイカも他の食品と比較すると100gあたり270mgとコレステロール量が多いのですが、干してするめになると100gあたり980mgものコレステロール量になってしまいます。するめの他にも干しエビなどもコレステロールを多く含む食品です。

すじこやたらこ、いくらなどの魚卵

魚の内臓や卵には多くのコレステロールが含まれています。例えば、すじこには100gあたり510mgものコレステロールが含まれています。卵以外でもアンコウの肝やうなぎの肝などもコレステロールが高い要注意の食材です。さらに、内臓や卵もすべて食べるシシャモやシラスなども高コレステロールですから食べ過ぎは禁物です。

ケーキやカステラなどの菓子

ケーキやカステラなどの菓子類には卵やバターやショートニングなどのコレステロールを高くする材料が使われています。しかも、これらの甘いものはついつい食べ過ぎてしまう傾向にあり、コレステロール値が気になる方には要注意の食品です。

生クリームやチーズなどの乳製品

生クリームやチーズなどの乳製品にも多くのコレステロールが含まれています。さらにカロリーも高いのでコレステロールだけでなく中性脂肪などが気になっている方も控えたほうが良い食品です。

最後に・・・

コレステロールは多く含まれる食品というと一番に鶏卵を思い浮かべる方も多いかもしれません。確かに鶏卵には100gあたり410mgと多くのコレステロールが含まれています。しかし、このコレステロールは悪玉ではなく善玉コレステロールも含まれており、他の栄養素も豊富に含まれているため、コレステロールが高めの方でも控える必要はないという見解も多く存在します。もちろん過剰な摂取は禁物です。

コレステロールが気になるという方は食べものに気をつけることに加えて、ストレスを溜め込まないこと、適度な運動をすることもコレステロールを下げる上で効果的です。可能な範囲で取り組んでみましょう。

監修

医師: 塚田 紀理
株式会社HMCエデュケーション 代表取締役社長